なぜ「無料で戒名つけますよ」と、言わない、言えないのでしょうか?

下記の通り 当方の事が掲載された記事を拝見しました。

http://howtosogi.blogspot.jp/2012/05/blog-post.html

「希望をそのまま受け入れるケースもあるが、「話をじっくり聞いて、より良い戒名になるよう努めています」」と天台宗系寺院・本寿院の 住職、三浦尊明さんはいっております。

※まぁ、住職としては戒名を自分でつけられてしまったら、収入になりませんものね。

※※住職の三浦尊明さんって、「戒名の会」の人ですね。「戒名の会」とは、戒名を三万円でつけますよ、という会です。

高い、高いと言われている戒名料です。 しかし、その実態は、戒名料というお布施をつのり、お寺の維持・運営をしているお寺がほとんどかと思われます。

お坊さんが、格安の有料で、戒名をばらまくのって、同業の人たちにとっては、後ろから鉄砲を撃たれている気分なのではないでしょうか。
信ずるところがあっての戒名の普及ならば、なぜ「無料で戒名つけますよ」と、言わない、言えないのでしょうか?

天台宗系寺院・本寿院
戒名の会

***********************************

som上記のような、書き込みを拝見しました。

どうしても、私の行っていることが、戒名の安売り・ばらまく・と考えられているようです。

当院では、平成20年までは戒名無料としてお寺のパンフレットやホームページに掲示しておりました。

しかし、「無料ほど高いものはないと思われる方が多いのです」

当院では、3万円として目安を出しておりますが、何回の分割でも、何年先でも、いくらづつでも構いません。

1円づつ3万回の分割でも100年後の出世払いでも構いません。

このようにお話ししていますと、当たり前のように何十年先でもいいんですよね?とか10円づつでもいいでしょうか?

といった相談もあります。もちろん構いません。

しかし、当院は商売で行っているのではなく、お困りの方によかれと思って活動しております。

その気持ちを理解していただきたいと願っております。

 

先祖供養と葬送儀礼

先祖供養と葬送儀礼 

第1篇 先祖供養を探る

現代人と先祖供養  花山 勝友
日本人の先祖供養観 五来 重
寺檀制度と先祖供養 長谷川 匡俊
霊の山の死霊供養 戸川 安章
神道における死と祖先崇拝と 上田賢治
中国の先祖供養 安居 香山
インドの先祖供養 奈良 康明
東南アジアの先祖供養 和田 謙寿
イスラームの葬送儀礼と先祖供養 片倉ともこ
キリスト教の追善供養 松濤 弘道

第2篇 日本の葬送儀礼

先史古代の死後処理と思想 國分 直一
古代日本人の他界観ともがり殯 和田 萃
日本の葬送の種類とその特徴 藤井 正雄
海外諸民族の葬法 和田 謙寿
異常死者の葬法 宮田 登
墓の歴史 白石 昭臣
日本仏教と葬制 五来 重
名僧の葬送観 花山 勝友
死霊をめぐる習俗 井ノ口 章次
女性と葬式 佐藤 米司

尊明  最近は、宗派や檀家に関して問い合わせが多くあります。

Q:母の宗派は、「曹洞宗」なんですが、父の宗派は、「日蓮宗」です。この場合、母が亡くなった場合、何宗の宗派のお坊さんにお願いすればいいのでしょうか?ちなみに、私は無宗派です。

日本は、「家の宗教」といわれ、先祖が○○宗だから、私も○○宗 という不思議な宗教観があります。

では、なぜ自分の所属する宗派になったのでしょうか?
信仰と言うのは、その教えに従うことになりますが、○○宗の教義は?教祖は?主たる経典は?
と聞くと、????????チンプンカンプンのようです。

それをちゃんと説明しようと、私が大正大学時代に読んでいた本を引っ張り出してきました。

これには、たくさんの学者が寄稿しており、大正大学の恩師 藤井正雄先生も執筆されています。

さて、淑徳大学 長谷川 匡俊教授は、寺壇制度について下記のとおり書いておられます。

「寺壇制度は、キリシタンを禁制した幕藩体制が、かくれキリシタンを摘発するために設けたもので、すべての人々に檀那寺をさだめさせ、檀那寺に各人がキリシタンではないことを証明させる制度であり、寛文(1661~72年)初期には全国的に宗門人別帳を提出させるようになっていった。

寺請制度の最初の目的はキリシタン禁圧にあったが、時代がさがるに従って、幕藩体制を批判する宗教の、つまり日蓮宗不受不施派・悲田派の禁制に用いられ、さらには戸籍台帳的役割を演じた(圭室文雄「江戸幕府の宗教統制」)

こうして幕藩権力による寺請制度の実施に伴い寺壇関係が強化され固定化していくことは、寺院経営にとってきわめて好都合なことであり、寺院の年中行事や檀家の先祖供養(年忌命日等)が盛んに行われるようになっていった。」

とされています。
ということは、その地域の寺に、幕府の命令で強制的に所属させ、管理させたことが始まりであるようです。
「坊主にくけりゃ袈裟までにくい」ということわざがありますが、戸籍を管理することによって寺は権力も有するようになります。

また、宗派が違うと、成仏しないのでは?あの世でけんかするのでは?と心配される方があります。

仏教は、お釈迦様からはじまり、多くの宗派の教祖さんは、天台宗 比叡山で学んでおられます。
曹洞宗の道元さんも、日蓮宗の日蓮さんも、浄土宗の法然さんも、浄土真宗の親鸞さんも、臨済宗の栄西さんも
比叡山で学び、その中から、「禅」「法華」「浄土」に分かれていくのです。
どうしてそれが、成仏しないということになるでしょうか?

ちなみに、当院は、天台宗系 単立のお寺です。
(単立のお寺で有名なところでは、平等院  高山寺  清水寺  總泉寺  鎌倉長谷寺 法然院 鏑射寺 秋篠寺などがあります。)

当院は、仏教はひとつであると、「宗派」や「檀家」にとらわれなお寺です。

お寺の住職によって考え方はさまざまです。
近くにあるから、先祖と同じ宗派だからといって決めた後、お寺との付き合いが大変になったという話も聞きます。

こんなことを言われた事があります。「お寺の建物は古いですか?新しいですか?」
はて?寺の歴史ではなく、建物がどうしたのだろうとお聞きすると

「建物が古いと、すぐに改築改装しなければならない。そうなると檀家になればたくさんの寄付を求められます。
ですから、檀家になるには、最近本堂を直したというお寺がいい。それなら寄付は少なくてすむ」

なるほど。と感心した次第です。

しかし、当院は、檀家制度・会員制度という形をとっておりません。

当院で戒名を授かったからといって、強制されることは何もありません。

当院から、一切の寄付を求めることはありません。

檀家・会員としての義務はございません。
法要に出なければならないとか、やらなければいけないとか、一切の強制はございません。

当院からの案内は、年に1回 お盆の合同法要のみです。
不要の方には、一切の連絡はしておりません。

年忌法要など、希望される場合は、みなさんから申し出てください。当院からは案内しません。

当院は、そんな、ゆるい関係のお寺ですので、どうぞご安心ください。

そんな考え方のもと、活動しておりますので、賛同される方のみお申し出ください。

これから新しくお寺を選ぶ場合、

  「宗派や格式で選ぶより、住職で選ぶ」と言われたいと考えています。

戒名料を分割なんて聞いたことがありません

下記の内容は、YAHOO知恵袋に書き込まれましたが、先に私が下記のとおり回答したことから、なぜか?投稿者自らで削除されてしまわれました。
この投稿者が同時に投稿した内容もすぐに削除されました。

 質問
sougi21さん
2011/1/6 11:31:49

本寿院では戒名を分割で支払いができますとありますが本当でしょうか
戒名料を分割なんて聞いたことがありません 

 

回答 尊明

 住職本寿院の住職で三浦尊明と申します。

本寿院のことが掲載されていましたので、回答させていただきます。

当院では、戒名は、すべて3万円という目安を表示しております。
もちろん、お布施ですので、3万円でないといけないわけではございません。
http://kaimyou.com/

分割というのは、不思議な方も多いかもしれません。
お布施には、金額が決まっていないので、分割にすること事態がおかしなことです。

しかしながら、お気持ちでいいというのが、反対に困られるという相談がたくさん寄せられています。

戒名 3万円 通夜3万円 葬儀5万円 と一応の目安を出させていただいています。

分割は、何回でも、いくらずつでも、いつからでも構いません。
毎月千円づつでも、100回分割でも、来年からでも、一向に構いません。
どうぞ、気軽にご相談ください。

どのような相談でも応じていこうということから、分割も構いません。とさせていただいた次第です。

なを、分割は、当院の水子供養や法事など、すべてどのような場合でもさせていただいております。
http://111.or.jp/mizuko.htm#kuyouryou

お布施のことより供養が先です。お布施が出来ないからといって、供養が疎かにならないことを願います。

● アバター

● 違反報告
● 回答日時:2011/1/6 11:51:45

この質問に回答する

NHK もしも明日・・・家族の葬式をすることになったら。

 

22年8月13日 NHKテレビ放送 22時~23時15分 もしも明日・・・家族の葬式をすることになったら。

  尊明  

身内を失って、葬儀をされた経験や、問題点などディスカッションされる番組です。
冒頭、葬儀費用は、平均230万円。という内容からはじまります。

戒名は、100万円・・・・

葬儀にしろ、戒名にしろ、平均で考えることに無理がありますね。
仕事の関係や人間関係は、人それぞれです。

平均で考えるより、どのような葬儀をするのか?
何のために葬儀をするのか?
なぜ戒名が必要なのか?よく考えていただきたいと思います。

さて、ここで驚いたのは、ドラマの主人公の方が、「信仰する宗教もないし、急に仏教徒になり、仏教的葬儀をするのは変だ」と仏教はいらない。僧侶も呼ばなくてもいいというような発言です。

実は、私の生徒さんでも同じような方がおいでになりました。

ご主人さんが50代で亡くなったのですが、生前の遺言で、お坊さんは呼ばなくてもいい。
戒名も要らない。遺骨は海に撒けばいい。と言っておられたそうです。

奥様は、言われたとおりに、散骨まで済まされました。

その後、奥様の苦しみが始まります。

本当に主人は成仏したのだろうか?
この後何をすればいいのだろうか?
私は、どこを向いて手を合わせればいいのだろうか?

生まれ 年を取り、病になり 死んでいく。その苦しみから、逃れるすべはありません。

その真理が仏教に説かれているのです。
悲しみのどん底にいるからこそ、仏教が必要なんです。

そんな時こそぜひ仏教に触れていただきたいと願っております。

平成22年度 お盆の法要

平成22年度 盂蘭盆会法要を厳修いたしました。

7月10日・11日
8月13日・14日・15日 各11時 と 13時の2法座  合計10回の合同法要です。

本寿院の、供養堂が狭いことから、50名ほどしから座ることができません。
ですから、時間と、日時をわけて、戒名の会の方々にご案内させていただきました。

戒名の会では、決まりを設けております。

当院からは、1年に1回だけ お盆の案内をするということです。

彼岸や回忌法要など、しょっちゅうお寺から連絡があり、寄付を求められることが多く、困っていたという相談も多々ございました。

当院では、お盆の連絡以外は行いませんので、回忌法要などご希望の場合は、お申し込みいただくようにしております。

さて、7月と8月ときめて合同法要を行いましたが、大変たくさんの方々におまいりいただけました。


戒名の会 7月の合同法要


戒名の会 8月のお盆法要

   尊明  

ようこそ、お参りくださいました。

皆さんと共に、般若心経を奉読し、一緒にお勤めさせていただきました。

今年は、私の母の新盆でもあり故人が身近にいていてくれるような気がしておりました。

今年は、ご供養につちぼとけを作らせていただき、みなさんにお持ち帰りいただきました。


法要に参列された方から、次のようなお便りを頂戴しました。(許可を得て掲載します)


8月15日、盂蘭盆会合同法要に参加しました。

心温まる素晴らしい法要に、感動いたしました。

始まりから 感動しっぱなしでした。涙が止まりませんでした。

綺麗な音色の バイオリン演奏、心に響く住職のお言葉、

本寿院と出会えた事を、心から有難く思います。

きっと、今年2月に他界した 亡き父が導いてくれたと 思い ます。

法要に参加した、15歳の娘と9歳の姪が、来年も本寿院の法要に参加すると、

張り切っています。

 子供が進んで法要に参加したいとは、 本寿院だけでしょう、と思います。

これからも 長くお世話になりたいと思います。宜しくお願い致します。

生前戒名のすすめ

生前戒名のすすめ

平等山 福祉寺奥之院住職 松原 日治著

葬式仏教からの脱却を促し、心の癒しと人生の再出発を願う
戒名の自誓を説く!

「戒名の値段が高い」という声を拝聴した日には、僧籍に身を置くものとしてこれほど赤面に値する話はありません。戒名の値段が高いと言うことは、読経料もそれに匹敵するわけですから、庶民はおちおち死ぬことも出来ないではありませんか。

私は、群馬県にある境町というところで、寺の住職をしております。名前は福祉寺といい、単立無宗派(長野県にある善光寺も同じです)の寺です。

福祉寺では、葬式や戒名、納骨をすべて無料でご奉仕させていただいています。いわゆる檀家制度というものはとっておらず、強いて言えば会員制のお寺です。
(まえがきより)

第1章 戒名・怪名・快名
長い戒名ほど徳があるのか。
戒名がほしければお坊さんを選べ。

第2章 生前戒名
一度死んだつもりで戒名を。

第4章 戒名の付け方と法則
自分で作る場合のヒント

第5章 戒名をめぐる諸問題
戒名とお金をめぐる問題

第6章 死者と戒名の関係
お通夜は出家の儀式である。

第8章 サヨナラ檀家制度 堕落した僧に引導を

尊明  生前戒名いかがですか?

戒名?死んだ人の名前でしょう。とお考えの方は多くおられます。
しかし、本来は、生きているときに授戒をし、師匠から授かるのが戒名です。
この世で縁がなく、授戒できなかった人のために、通夜で授戒させ、急ぎ戒名を授けるのです。

昭和51年8月6日 私は、故先代住職のもとで出家得度しました。幼名を州道 僧名(戒名)を尊明

(写真は、兄)

 
  
寺に生まれ、寺に育ち、子供の時に強制的に授戒させられました。私は三男坊でしたので将来の夢は、「坊主にはなりたくない」
というものでした。それが、比叡山高校 大正大学と仏教を学び、仏教に魅せられて、坊主になってしまいました。(笑)

授戒とは、当たり前のことを仏様の前で誓うということです。

不殺生!不偸盗!不妄語!不邪淫!不飲酒!

殺すな!盗むな!嘘つくな!みだらな関係!は、わかるけど、「酒飲むな!」は、守れないという方があります。

そうですね。これは自誓であり、規則ではありません。
不殺生は、人の命だけではありません。動物や虫、いや植物の命も奪ってはならないのです。
しかし、奪わなければ私たちは生きていけません。

ひろさちや先生の好きな言葉があります。
「一歩前進、二歩後退」

仏道を歩もうと、いやいや人生を歩もうと一歩前進していく。
結果、二歩後退したっていい。結果ではなく、最初のまず一歩が大切である。

戒律を守ることが大切なのではなく、守ろうとする心が大切なんですね。

授戒会は、毎月開催しております。
東京 本寿院 毎月第4土曜日 神奈川 円宗院 毎月第1日曜日 群馬 広徳寺 毎月第1土曜日

授戒をし、生前に戒名を授かりましょう。

だいいち「死んでからでは、自分の戒名がわからない」じゃないですか!

戒名は自分で決める

戒名は、自分で決める 島田裕巳著

戒名や戒名料のあり方について、本当に納得している人は、いったいどれだけいるのだろうか。・・・
なぜ、戒名が必要で、戒名料をとるのか、一般の人たちが納得する説明が出来ているようには思えない。

第1章 仏教界は戒名問題を解決する絶好の機会を逸した。

第2章 戒名とは何か?

第3章 なぜ戒名をつけなければならなくなったか?

第4章 なぜ戒名は問題になるのか?

第5章 戒名はどうしても要るのか?

第6章 戒名は自分で付けてもかまわない

第7章 戒名の付け方

第8章 戒名と日本人

 

尊明  まず、この帯のタイトル「40万円支払いますか?それとも自分でつけますか?」

これには、びっくりしました。そして、購入して第一ページから「戒名作成チャート」
「解説を追っていけば簡単に戒名が付けられます。」とあります。

STEP1から順番に文字を選んでいけば、院号付きの戒名の完成!!となります。

私も、様々なところで戒名の講座をしています。

  
日時:平成14年4月18日  参加者:150名 大和市 

「死を見つめると生が輝く」とだいして講演(ホームページとリンクしています)

講演会では、「戒名」について触れ、即席で戒名を作って説明。
波景院金田無心居士 という戒名は、一見すると良い戒名のように見えますが、読み方を間違えると大変なことになる。
「はげ いんきん たむし こじ」(大爆笑)

これは、講演が始まって、即席で考えた戒名です。しかし、大爆笑で笑いが止まりませんでした。

どうぞ、戒名をご自分で考えてみてください。おすすめします。

まず、先祖の戒名をお調べになってください。過去帳お位牌がなければ、本家の墓にいって刻まれた戒名を見てきてください。
(もちろん、見るだけでなく、お参りもしてくださいよ)
なぜ、この文字が考えられているか?厳しかったおじいちゃんや優しかったおばあちゃんなど、思い出しませんか?

遠い先祖であれば、あったこともなく、どんな人だったかわかりませんね。
でも戒名をじーっと見つめてみてください。
不思議とあったこともない先祖が目の前に浮かんできます。

次に、自分の生き様を考えてください。

人にいただいた恩、人に施した恩。じっくりと人生を見つめてください。
生まれて、両親の愛情をうけ、家庭を築き、つらいとき、苦しいときどうだったか?

俺は何のために生まれてきたのか?
世の中のために、何か役に立ったことはあったのか?
これから何をしていけばいいのか?

この機会に、よく見つめてください。

院号は、社会的貢献のあった方に授けられます。

俺は、それに値する人物だろうか?今後、子孫が墓参りをしたときに、先祖はこんな方だったと見つめてくれるか?

生前に院号戒名を授かった方(80代)がおっしゃいました。

「この戒名に恥じないように、今から社会のために何かお役に立ちたい。」

文字をあわせて、立派な戒名を作ることは、とても簡単なことです。

戒名は、墓石に刻まれ、末代まで続いていきます。
子孫に恥ずかしくない戒名をじっくりと考えてみてください。

葬式と檀家 無宗教葬のかしこい進め方

葬式と檀家 圭室文雄著

キリシタン弾圧と寺
檀家制度の成立と島原の乱
葬式寺の開創と本末制度
排仏論と寺院整理
檀家制度の確立と弊害
菩提寺離れをする檀家

寺と檀家の明日への課題

日本人全員が必ずどこかの寺に結びつき、葬祭を寺院に依頼する寺と檀家の関係が形成されるのは、1650年~1700年頃と考えられている。この様な推定が正しければ、、私たちの祖先が仏教的葬儀を行うようになったのは、せいぜい約300年~350年ぐらいからのことと考えて良いと思う。

幕府の命により急いで檀家の関係をお寺と結ばねばならず、人々は家から近いところにあるお寺と、信仰の有無に関係なく、寺壇関係を結ばないと自分の身分は保証できなくなったのである

信仰心による喜捨に支えられて、堂宇が維持され拡大されたというのは表向きの説明に過ぎない。

われわれ先祖たちは食い扶持をへらしてもその資金を寺へ運ばされたのである。そしてその資金を拒否すれば身分的差別・宗教的差別をうけたことはすでに指摘したところである。


よくわかる 無宗教葬のかしこい進め方

日本葬儀相談研究所 所長 杉浦 由美子著

僧侶がいない葬儀 10パターン

生の締めくくりとして、無宗教葬を希望する人が増えてきています。宗教的儀式としての葬儀に違和感を覚える人。
特定の宗教にこだわりたくない人
自分らしい葬儀で送ってほしい人、思いはそれぞれです。

無宗教葬を望む理由
*宗教的な理由
*金銭的な理由
東京都生活文化局の「葬儀に関わる費用調査」(平成14年)によると過去五年間に都内で葬儀を経験した場合の戒名料を含む寺院関係への支払いは643,000円にのぼります。
無宗教葬にすれば、これほどの費用をかけなくてもよいわけですが・・・

無宗教葬のメリットとデメリット
形式にとらわれない葬式が出来る

費用を安く抑えるなどお金のかけ方を工夫できる
親族の理解を得にくく説明に時間がかかる
菩提寺がある場合は納骨を許可されないことも

無宗教葬では成仏できないと考える人も要る。

尊明  先祖と同じ宗派でないと成仏できない?との質問がありました。

今から、300年から350年ほど前に、日本人は全員がお寺の檀家にならないといけなくなったようです。
それは、信仰があるからではなく、身分を保証するために強制的に近くのお寺の檀家になった。と説明されています。

「あなたの宗教は?」と聞かれたとき、「先祖は、○○宗だけど私は無宗教です」と答える方が多くおられます。
檀家制度というしくみが、いつしか「家の宗教」となってしましました。

もっとも、どの宗派であっても、元をたどれば同じです。
お釈迦様の教えが、時代や地域・文化によって様々に変化し、時にはその時代のニーズに応じて、わかれていきます。
宗派が違うと成仏しないなど、けっしてあり得ないと考えております。

もちろん、その宗派の教えを信仰されるのであれば、それはすばらしいことです。

しかし宗派にこだわらない方は、お寺にこだわらないと、後で多額の寄付を求められた・・・など  困った話もお聞きします。
(当院からは、一切の寄付を求めることはございません)

さて、書店でまた驚く本を見つけました。

「無宗教葬のかしこい進め方 僧侶がいない葬儀10パターン」

とうとう、こんな本まで出てしまいました。 もちろん、無宗教で執り行った過去の例はたくさんあろうかと存じます。
しかし、大々的に本が出版されるという事はそれだけ時代のニーズがあるのではないかと推測します。

第1に 自分らしい葬儀をしたい人・・・葬儀に個性があってもそれはそれで良いと思います。
第2に 宗教に魅力を感じない人・・・これは、我々僧侶に責任があります。

先日、喪家からこんなリクエストがありました。「静かに葬儀をしてもらえないでしょうか?」
一瞬 ? 意味がわからなかったんですが、話を聞くと、鐘や太鼓などでドンドンとした賑やかな葬儀が気に入らない。
静かに、故人を送ってやりたい。とのことです。

お坊さんが、かっこいいと思っていた鐘や太鼓など鳴り物も、一般の人にとっては嫌がられていた事を知り、愕然としました。
(当院は、どちらかというと貴族仏教的な作法ですので、鳴り物をたくさん鳴らすことはないんですよ、というと安心されていましたが・・・)

もちろん、葬儀はパフォーマンスではありません。
なぜ、そのような法要をしているのか?葬儀の意味や意義をもっと説いていかねば解決はしないのでしょう。

昨今は、通夜が終わって振り向くと、参列者が食事の場所に移動し、ほとんどおられない場合が目立つようになりました。
ということは、葬儀の場所で、僧侶が得意とする仏法を説けなくなってきています。
葬儀が僧侶の活躍の場ですらなくなってきている。

僧侶がいつの場面で、法を説き、仏教に魅力を感じてもらえるのか?これからの課題でしょう。

第3に お金をかけたくない人

当院には、49日間際になって相談に来られる方も少なくありません。
葬儀は、無宗教で行ったのですが、やっぱり「戒名」を授けてほしい。
葬儀は、無宗教で終えましたが、これから何をすればいいのか?お盆や彼岸・仏壇・位牌などどうすればいいのか?

お金をかけたくない人もいれば、お金をかけられない人も要る。

費用がなく、直葬したのですが、知り合いから聞いて、すがるおもいで見えた方もございます。

いつも思うことですが、出来ればもっと早く相談してほしかった。
費用の事より、供養が先です。可能な限り、全国どこへでも伺い、ご供養させていただきます。
一応のお布施の目安(通夜3万円 葬儀5万円)を表示しておりますが、無料でもかまいません。(無料はかえって困ると言うことから、何回でもいつからでもいくらずつの分割でも受け付けています)

パソコンで調べていたら、「戒名の会」というものを見つけました。

YAHOO 知恵袋に平成22年5月13日掲載された内容です。
ページへのリンク
パソコンで調べていたら、「戒名の会」というものを見つけました。

戒名の会への様々な意見や批判が寄せられています。 

私は、僧侶として「人の批判はしない」と誓っております。

しかし、戒名の会への意見や批判を、無視したり、黙っているのではなく
オープンにした上で、私の考え方をお話しさせていただきます。

間違っている点も多々あると存じますが、どうぞ、ご指導をお願いします。三浦尊明

また、戒名の会に関するご意見・ご批判・情報は、どうぞこちらにお願いします

下記の内容は、様々なYAHOO知恵袋に書き込まれましたが、解決済みとなったため、追加書き込みが出来なくなりました。戒名の会に向けられた意見や批判に対して、この場で述べさせていただきます。

宗派や、お寺によって、様々違ってきます。

どのような方でも、受戒を望まれる方には、喜んでお授けし、喜んで葬儀や法要を行わせていただいております。
仏縁を持ってくださることは、すばらしいことです。

愛する肉親との別れ、とてもつらく、苦しいものがございます。
そんな方々と共に涙を流し、共に悲しみ苦しみを乗り越えていきたいと願っております。

再度申し上げます。くれぐれも誤解のないようになさってください。

当院は、天台宗系単立のお寺です。

当院では、もともと仏教は一つとして宗派にこだわることなく仏教活動をしております。
宗派にこだわるのではなく、お寺にこだわっていただきたいと願っております

もちろん各宗派として又、本山として戒名をお授けしているわけではありません。
菩提寺のあるかたは、必ず菩提寺の住職にご相談ください。 

宗派にこだわられる方は、各宗派にて開催されている授戒会にてご参加をおすすめしております。
当院の考え方に賛同された方のみお申込下さい。

 質問vipvipvipppppppさん
2010/5/13 06:31:46

パソコンで調べていたら、「戒名の会」というものを見つけました。

パソコンで調べていたら、「戒名の会」というものを見つけました

ネットからお申し込みをして、どんな宗派でも3万円で戒名をつけて下さるそうです。
檀家さんや菩提寺などもない人にとってはこれもアリかなと思っているのですが、
格安だしネットからですし何か危険性はあるのでしょうか?

神奈川だと円宗院、東京だと本寿院、群馬だと広徳寺のお坊さんが付けて下さるらしいです。

ネット申し込みですと他にも「生前戒名普及会」なんてのもありましたが、
こちらの信頼性もどうでしょうか?

お詳しい方がいましたら、お答え頂けると幸いです。

  回答
namu_amida_butuさん
そもそも、生前戒名や生前の法名というのは、その宗派その寺院に帰属する仏教徒(檀信徒)が、自己の属する寺院を通じて、その宗派の一定の儀式(帰敬式、受戒式、帰依式、入門式など)を受式することにより授けられるもので、商品として売買されるものではありません。

自己の属する宗派の以外の宗派の戒名を付ける僧侶というのも通常は存在しないはずですし、また自己の属する宗派・寺院以外の他の宗派の方から戒名をもらう人も普通はいません。

そもそも何宗の?寺院・僧侶なのでしょう。
ネットで、
東京の本寿院さんというところを調べても宗教法人のようですが宗派がわかりません。リンクしている
神奈川の円宗院さんだ
http://www.otera.net/ensyuuin/kaimyou/
電話番号も0120のフリーダイヤル? 宗教法人円宗院と表示されていますが、
宗教法人名簿(平塚市
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/sigaku/shuhou/seido/meibo/hirat…
には該当の宗教法人は存在しません。どうも、表示では天台系ですが無宗派単立のようです。
群馬の広徳寺というのも宗教法人名ではなく、どうもお店の屋号と同じに屋号として広徳寺さんのようです。宗教法人本寿院群馬別院ともなっていますので・・・
そして単立であることも書いてありますが、単立ということは本山が無い、どこにも属していないというわけですから、いったいどこで教育を受けどこで修行をされるかだけは小生には疑問で理解ができない側面です。
よくわかりませんが、少なくとも自己の属する宗教宗派からいただいたことにはなりませんので、申し訳ないですが、いただいた方のある意味の自己満足でしかなく、少なくとも自己の属する宗派・寺院で認められる戒名ではないことだけは確かだと思います。
私の僧侶としての感覚からすれば、他の宗派の方の戒名でも勝手につけますというのは考えられない世界の話です(それぞれの宗派で使ってはいけない禁字や遠慮文字もあるでしょうし。)。困っている方の無知に乗じて行っているとしたらとんでもない話だと思います。

>菩提寺のあるかたは、お断りいたしております。
と表示があります。そりゃそうです。菩提寺で使えませんし、菩提寺とトラブルになります。そのことは知っているのですから、その意味ではまともだと思います。お寺と縁の無い方を対象とする活動の一環なら理解できます。

>内容をお聞きした上で没後戒名を授与いたします
と、トラブルが起きそうか、そうではなくまったく問題なさそうかお墓の問題や親族等の所属寺院の状況、所属宗派を聞いた上で、まったくの無宗教か無所属の方が何でも良いからほしいといわれれば応じますと言う意味であると推察します。

ご質問者さんは3万円を格安とおっしゃっていますが、このご懇志額なら、自己の宗派の普通の寺院さんでも十分に相談にのってくれると思います。

もう一方の
「生前戒名普及会」など後段の株式会社ミヤマエさんの行っている事業については、以前のあった質問に回答しているのでそれを参考にしてください。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1140637076

(追加)
本寿院 「戒名の会」のご住職ご本人が登場しました。お寺にご縁の無い方とのご縁としてのきっかけとしては良いと思います。それなりのご信念で活動されております。それはそれで意味のあることでしょう。

ただ、現実に、どこからかは不明ですが、インターネットで申し込んで付けてもらったという法名で、当宗の僧侶が使用するはずの無い漢字を用いている例があり本山参詣時の一座経受付時や各寺院での法要受付時になどに読むわけにいかず困ってしまうことも生じています(私どもの宗派では用いないのでおかしいと説明するしかありません)。また、宗派外生前戒名の場合も認められませんので無駄になったという方がいるのも現実です。
「戒名の会」さんの場合には「当院は、天台宗単立のお寺ですので、各宗派別の戒名が付けられるはずも有りません。当院での戒名です」という趣旨を掲示板等ではおっしゃっているので、その点の誤解が生じなければ問題ないと思います。

回答 尊明 住職

 

otera39さん

本寿院 「戒名の会」の住職で、三浦尊明と申します。
http://kaimyou.com/

当院は、天台宗系単立寺院です。お寺については、こちらをご覧下さい。
http://111.or.jp/tera.html

当院には、たくさんの相談が寄せられ、戒名の会ができました。
商売として戒名という文字を売っているものではなく、授戒会を厳修してお授けしております。
もっとも各宗派でも授戒会(宗派によって言い方は違いますが)を行っておられます。
どうぞ、信仰される宗派でご縁をお持ちになることをおすすめします。

3万円が高いか?安いか?というその様な考えはしておりません。
あくまでお布施ですので、千円の方も10万円の方もあります。

死んでから、あの世で差別される「戒名」は、本当にたくさんの相談が寄せられています
私の開設しているお寺ネット http://www.otera.net/

仏教は、一つであると考えております。
宗派にこだわらず、戒名や葬儀・法事に関してお困りで、当院の考え方に賛同される方のみお知らせください。

生前に授かる方は、仏縁を得て、新しい人生のスタートとなさってください。

何なりと気軽にご相談いただければ幸いでございます。

私のブログにて様々な活動報告をしております。ご笑覧ください。危険性はありません(もっとも自分でいってもだめかもしれませんが・・・)
http://ameblo.jp/oteranet/

貼り付け地図
大きな地図 – Yahoo!地図

  • 回答日時:2010/5/17 10:12:44

 kamiyama1974さん

ここで良回答求めん方がいいよ~
それとその戒名の会とかはなんか怪しい業者のにおいがするので注意(お寺や寺院の墓地に入れなくなるが)

  • 回答日時:2010/5/13 21:45:17

 

tajimatojiさん 

「戒名の会」どう回答を書こうかしばらく迷ったのですが、日頃寺院と関わりを持たず。どっかの寺院の檀家になる気もない。よくそうゆう方の質問がこのカテゴリーに有りますが、そのような方の回答の一つになるのかと思いました。
積極的に勧めたいとまでは思いませんが、どこからも戒名をいただく当てもない方が、細い縁をたぐって先祖の所属していた宗派の寺院を探し(そういうサービスもこの会はしているようですが)戒名をいただくのも良いですが、この会からいただくのもそれも良いと思います。
ただし、その戒名はこの会の寺院独自の物で、その他の宗派とは全く関係のない物と知っておいてください。この戒名では、各宗派の墓地には納骨できません。もっともそんな当ての有る人はここには申し込みしないでしょうが。

さてそんな戒名が有効かですが、私には判断できませんが、少なくとも死後仏にすがって成仏しようと申込者が思われたら、それだけで仏は自らの弟子とし救ってくれると思います。

単立寺院の戒名に否定的な意見もありますが、この会の坊さんが徳が高いかは知りませんが、それだけで否定するのはどうかと思います。考えて見てください、各宗派の宗祖様も既存の宗派に飽きたらず飛び出し、始めは単立の寺院とも呼べない集会所から始めたのですよ。

butubokenさん   

該当する寺院の僧侶が付ける『戒名』には何の問題性も有りません、利便で格安だけで求めるのであれば結構な事なのでしょう。
私から言えば、それだけの行為、つまり漢字を何文字か羅列するだけであるならば、3万円は暴利も暴利です。
私は1時間千円で働いています、汗水流して苦労を重ねています、多くの人達がそうです

戒名とはそう言う漢字の羅列ではありません
私が戒律を守る証として頂く名前であって住職が下付する物です。
そう言う行為がなくして仏弟子には成りえません。
単なる漢字の買物とは思わないことです。
その程度で良いのであれば、私は貴方に院殿大居士を1万円で付けて差し上げます、
商売商売、ぼろ儲けボロ儲け。

ネットで戒名をつけるとしたら

MSN 質問箱に平成22年5月14日掲載された内容です。
ページへのリンク「ネットで戒名をつけるとしたら


下記の内容は、様々なYAHOO知恵袋にも書き込まれましたが、投稿者によって削除されました。

三浦尊明戒名の会への様々な意見や批判が寄せられています。 

私は、僧侶として「人の批判はしない」と誓っております。

しかし、戒名の会への意見や批判を、無視したり、黙っているのではなく
オープンにした上で、私の考え方をお話しさせていただきます。

間違っている点も多々あると存じますが、どうぞ、ご指導をお願いします。三浦尊明

また、戒名の会に関するご意見・ご批判・情報は、どうぞこちらにお願いします

 質問
QNo.5893701
moekohu

質問:没後、もしネット申し込みで戒名をつけるとしたら。

没後、もしネット申し込みで戒名をつけるとしたら。

「戒名普及会」
歴史のある大きいお寺であり、戒名を付けて下さるお坊さんもとても偉い人っぽい
http://www.kaimyo.info/
http://www.kaimyo.jp/
http://www.kaimyo.net/

「戒名の会」
お寺は小さい(というかお寺とも呼べない?)が、お値段が1万円安いし全体的に良心的「っぽい」
http://kaimyou.com/
http://www.otera.net/ensyuuin/kaimyou/
http://www.otera.net/koutokuji/kaimyou/index.html

「戒名普及会」と「戒名の会」
利用するならどっちがいいでしょうか?(関係のない話ですが、一応私は曹洞宗)

できればネットからでなくお寺に頼んで戒名を授かった方がいいというのは百も承知ですし
どちらに対してもオススメできないというのが大多数だとは思うのですが、
お世話になっているお寺や檀家などもなくお墓も宗派関係ない霊園の場合、
「もし利用してみるなら」という前提でお願い致します。

…どっちも詐欺とかじゃないですよね??????

投稿日時 – 2010-05-14 02:25:05

 回答
henmiguei

戒名は自分で考えて付ければ良い物で

御近所で生前に自分で考えた戒名で葬儀をされた方が居ます

坊様に頼まなければいけないと言う法律は有りません

いわばあの世での名前ですので形が整っていればそれで良いのです

「院号、大居士」などと言えば坊様に頼めば“ン十万円”掛ります

その点自分で考えれば無料です

ましてや貴方の場合は特定寺の檀家でないのですから

故人のお名前から2字取って道号を(△△)

故人を忍ぶエピソードから2字取って法号を(〇〇)

故人のお仕事から2字取って院号を(◇◇)

「◇◇院△△〇〇居士(または大居士)」と言った風に

自分で考えて作ってください。

投稿日時 – 2010-05-16 12:13:05

 

回答 尊明 住職

本寿院 「戒名の会」の住職で、三浦尊明と申します。

http://kaimyou.com/

お申し出のように当院は、お寺とも呼べないほど、小さなお寺です。
しかし、たくさんの相談が寄せられ、戒名の会ができました。
商売として戒名という文字を売っているものではなく、授戒会を厳修してお授けしております。

曹洞宗でも授戒会をされていますので、どうぞ、そちらでご縁をお持ちになることをおすすめします。

戒名や葬儀・法事に関してお困りで、当院の考え方に賛同される方のみお知らせください。
何なりと気軽にご相談いただければ幸いでございます。

私のブログにて様々な活動報告をしております。ご笑覧ください。詐欺でもなんでもありません(もっとも自分でいってもだめかもしれませんが・・・)
http://ameblo.jp/oteranet/

投稿日時 – 2010-05-14 19:12:30

安く戒名が欲しい方はどうぞ!?

倫敦巴里というブログで戒名の会が批判・意見されていました。

戒名の会への様々な意見や批判が寄せられています。 

私は、僧侶として「人の批判はしない」と誓っております。

しかし、戒名の会への意見や批判を、無視したり、黙っているのではなく
オープンにした上で、私の考え方をお話しさせていただきます。

間違っている点も多々あると存じますが、どうぞ、ご指導をお願いします。三浦尊明

また、戒名の会に関するご意見・ご批判・情報は、どうぞこちらにお願いします

ブログでご意見ありがとうございました。拝見させていただきました。

2010/02/10 10:50

戒名3万! 

安く戒名が欲しい方はどうぞ!?

「戒名の会」だって・・・・実にふざけたHPがある。
最近で、テレビなどで紹介されたりしてるそうな。

  戒名・葬儀・法事についてお困りはございませんか?たくさんの相談から平成20年発足。
  ●直葬・家族葬・密葬で荼毘に付された方。
  ●俗名のまま葬儀をされた方。まだ先祖の戒名が授かっていない方。
  ●ご自分の生前戒名を準備しておきたい方。どうぞ、ご相談下さい。
  ■お急ぎの方は、1~2日程でお授けいたしております。■

・・・・・だそうな・・・・

で、3万円。

こういうコトを思いつくことも、やることも簡単だし、やれば目立つかも知れない。

それは、誰もやらないから、だと思う。

これの、一番の欠落点は、戒名はあくまでも、寺と故人、あるいは寺と施主との寺檀関係において成り立つということだ。
寺檀関係なくして戒名はないと言っても良い。
それが現在の状況なのだ。
この戒名3万の人は、僧侶のようだけれど、それを分かってやっているのか?

 ●直葬・家族葬・密葬で荼毘に付された方。
 ●俗名のまま葬儀をされた方。まだ先祖の戒名が授かっていない方。

これが、特に都市部で問題になっている・・・いや、問題にならずにまかり通っている「直葬」という、葬儀をしないで荼毘に付してしまうこと。

そういうことをしちゃった人が、後になって戒名や位牌が欲しいと思ってしまたときに、どうするか?
・・・ということになる。

厳しいことを言うと、そういう人は、戒名だの位牌だのということは考えないでいただきたい。

突っ放すようだが、直葬というのは、そういう選択をしてしまったということなのだ。

始めに、葬儀という一番肝心なところを軽んじてしまったのだ。
後で、戒名や位牌という、形のみを繕ったところで、それに意味はあるのだろうか?

 ●ご自分の生前戒名を準備しておきたい方。どうぞ、ご相談下さい。

・・・・これも、現状では問題がある。
戒名を3万円で貰ったとして、ほとんどの場合、その戒名を持って違う寺には行けないのが現状だからだ。
多くの場合、戒名を付けるということは、檀家になるということなのだ。

違う寺に行ったら、その寺で新たに戒名を付けることになるだろう。
そういうことなら、また戒名料を払わなければならなくなる。
そうすると、この戒名の会に払った3万円は無駄になる。
残念ながら、それが、現状なのである。
だからこの僧侶がやってることは、かえってその人に迷惑をかけることになる。
それを分かっていてやっていることだろうか?

そういうことが分からない訳はないと思うが、ひどいことをしている、ということにもなる訳だ。

HPの中には、Q&Aの形になっているところもあって、次のようにある。

「戒名は必要ですか?」という問いの答えには、次のように言っている。

戒名は、必要です。
本来、戒名は、生前に授かるものでした。
しかし、現在では「死者の名」と考えられています。
当院では、生前に戒名を授かられることをおすすめしております。
東京 本寿院では、毎月第4土曜日9時から
神奈川 円宗院では、毎月第1日曜日11時から
全国各地のお寺でも授戒会を行っているところもありますので、お調べになってみてください。
また、縁なくして授戒できずお亡くなりになった方には、
没後による授戒会を故人に代って行っております。
最近は、俗名でお葬式を行った後、お位牌を作る時やお墓に納骨する時、はたと気がつき、戒名を授かられる方が多くなっているようです。
戒名は、文字を散りばめただけでなく、その方のお人柄があらわれています。まさに永遠の名前ですね。
お墓やお位牌に記された戒名をみながら、故人を偲んでみてください。

・・・・ここには肝心なコトが抜けている。
それは、故人と施主の「信心」である。
信心あっての戒名である。
戒名は、それだけの物、商品ではない。

また、同じHPのQ&Aの
「戒名が無いと成仏できないんですか?」という問いには、次のように答えている。

元来、日本の習俗として、なくなると「仏になる」と考えられています。
成仏とは、何をさすのか?
もちろん宗派や宗教によって考え方が違ってまいります。
私は、極楽のお浄土に生まれ変わるものと信じております。
故人の安らかな浄土を願うとき、そのお浄土の仏弟子として戒名はあった方が良いと考えます。いかがでしょうか?
あの世は「無」何もないと唯物的に考えるのであれば、宗教も戒名も必要ないでしょう。
ご相談の趣旨は、院号など俗に言われる「戒名のランクづけ」によって故人の成仏度が左右されるというご質問でしょうか?
一切の平等を説く仏教において、戒名の優越もなく、戒名による成仏の差もまったくありません。

「日本の習俗」云々は間違っているが・・・・
この言い方だと、この僧侶は浄土宗ということになる。

・・・・と思って良く見たら「天台系単立」だそうな。なるほど。
単立なら何でもす好きなことができるわな。

>あの世は「無」何もないと唯物的に考えるのであれば

・・・これはボーズが安易に言うことではない。
これはお釈迦様のお悟りにも通じることである。
「無」が唯物的??・・・・バカ言ってんじゃねえよ! これぞ、唯識だろうが!

そもそも「戒名料」という呼び方だけが一人歩きして「商品」のようになってしまっている。
おまけに、デフレの風潮を反映して、高さ・安さだけを語られるケースが多く、特にテレビなどメディアで取り上げられるのは「お値段」ばかり。
ホントにお馬鹿なテレビは、葬儀を「お値段」でしか捉えない。

当然、これには我々の方にも問題が、多々ある。

折に触れ考えて行きたいと思う。

 

直葬の方は、突っ放すとありますが、それでいいのでしょうか?
経済的理由など、泣く泣く直葬しか出来なかった方の相談も多く寄せられています。
高い?安い?というのではなく、私の勝手な活動の一つととらえていただければ幸甚です。

>大切なことは、故人と施主の「信心」

その通りでございます。ありがとうございました。
 三浦尊明

 

 

 

葬式はいらない

 

葬式戒名は要らない  葬式は、要らない。 島田裕巳著

非常にインパクトのあるタイトルで、レジまわりに置かれていたのでついつい買ってしまいました。

新聞広告も大々的にされており、ベストセラー?非常に売れているそうです。

第1章 葬儀は贅沢である。
  葬儀費用は231万円は世界一

確かに葬儀は費用がかかる。しかし、世界と比べる必要があるのでしょうか?平均を考える必要があるのでしょうか?

第2章 急速に変わりつつある葬式
  「直葬」登場の衝撃

「直葬」は、増えているようです。
直葬をしたのだが、戒名もなければ、位牌もない。供養もしていない。このままで良いのでしょうか?という相談が多くあります。

どうか、直葬なさる前に、ご連絡いただきたい。

経済的な問題で、供養がおろそかになってはいけないと考えております。供養は、故人の成仏を祈ると共に、遺された方々が「命」について見つめ、ご縁に感謝するものです。

小さな子供たちにとって、大好きだった方としっかりとお別れをする。とても大切なことです。

当院では、通夜3万 葬儀5万と目安を出していますが、何回の分割でも、いくらずつでも、いつからでもかまいません。

費用のことより供養が先です。

たとえ、直葬であっても、自宅に伺い、葬儀をつとめさせていただきます。どうぞ、お知らせください。

つづく。

尊明先日、生前戒名を授かった方の葬儀をさせていただきました。

 経済的な理由から、「直葬」という選択しか出来なかったと悔やんでおられましたが、「直葬」であっても病院から自宅へ搬送され、一晩自宅でお別れをします。

 この時 通夜並びに葬儀式を行いました。

 祭壇もなく、ろうそくと線香のみでしたので、 

当院から、焼香台・白木位牌・鐘・木魚・本尊を持参し、阿弥陀経をとなえる間、皆さんに心を込めて焼香をしていただきました。
そして、全員に経本を配り、小学生の子供たちも一緒に大粒の涙を流しながら、全員で般若心経をお唱えしました。

アパートの一室で、心を込めて葬儀をつとめ、法話をさせていただきました。

翌日は、火葬場へ搬送されるだけですので、通夜の夜だけでしたが、とてもいいお葬式が出来たと思います。

どうぞ、どのような場合でも、ご連絡ください。0120-4194-61